【ネタばれ注意】【自分用】ドニー・ダーコあらすじと感想

あらすじ

シナリオは脈絡が少なく、意味が分からなかったのでかなり簡潔にメモ

ある夜主人公の家に飛行機のエンジンが単体で落ちてきて主人公の部屋を破壊する事故が起きるが、主人公は最近夢遊病のように謎のウサギの被り物を被った宇宙人のような存在にいざなわれて夜な夜な家を抜け出していたため無事

そのあと急に彼女が出来たり、ウサギにいざなわれて夜な夜な学校を破壊したり、謎の老婆をひき殺しそうになったり、その老婆が昔書いた謎の本「タイムトラベルの哲学」を理科の先生に教えてもらったりする

最終的に彼女が車にひかれて死亡し、その彼女を乗せて車を走らせていると、海外にダンスの発表会に行く妹と付き添いの母親が乗った飛行機がちょうどその上のあたりで墜落する

すると世界がエンジンが落ちた翌朝に巻き戻り、主人公はエンジンが直撃して死亡していてそこで終了する

感想

色んな伏線に興味は持って観ていたがが最後までほとんど伏線は回収されず、映画を見た直後の感想としては意味不明の一言だった

映画を見た後ネットで考察を調べると、作品内の本「タイムトラベルの哲学」がWEB上で公開されているらしい

エンジンが落ちてきてから飛行機が墜落するまでのループ世界の法則はその本に書かれているらしく、WEB上の考察を見ると「タイムトラベルの哲学」を含めて映画の中で起きたことが理解できた

映画内のルールが映画の外にあるというのは面白いアイディアだとは思ったが、映画の外に本があることは映画内で示唆すらされていなかったのでちょっとやりすぎかなと思った

「タイムトラベルの哲学」は直接は読んでないが、ネットで解説されているのを読んだ限りでは宇宙やら時間やら受信者やらという科学と宗教の間みたいなテイストの謎理論で、結構自分好みのテイストではあった

それを知ったうえでもう一回見ると面白いのかもしれないとは思うがおそらくもう見ない

あと主演のジェイク・ジレンホールが「遠い空の向こうに」という好きな映画に出ていた人で演技と顔が好き